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子どもたちと共に分かち合うミサ
成城教会Welcome Day 2008
2008年10月05日
10:00 ブランビッラスカ・フェルッチョ神父(カトリック・ミラノ外国宣教会日本管区長)
秋の好天のもと、フェルッチョ神父様をお迎えして、成城教会Welcome Day 2008のオープニングを飾る「子どもたちと共に分かち合うミサ」が行われました。
このミサは、「すべての人をおもてなしする」Welcome月間にふさわしく、教会内の子どもたち(教会学校、ボーイスカウト、ガールスカウト、文化教室)が一堂に集まり、グループの壁を越えて全員でつくりあげたものです。
子ども聖歌隊は、ヴァイオリンやたて笛、鉄琴の演奏や合唱を担当しました。
朗読チームは一人ずつイザヤの預言(5・1-7)を朗読し、聖劇チームはマタイによる福音書(21・33-43)に記された「ぶどう園のたとえ」を演じました。
また共同祈願では、子どもたち一人ひとりがつくったお祈りを読み上げました。
奉納を担当した子どもたちは、パンとぶどう酒のほかに手作りの花かごなどを奉納し、侍者を担当する子どもたちは、神父様はじめ大人たちと一緒にミサのご奉仕を務めました。
お説教でフェルッチョ神父様は、「“Welcome Day”とは、聖書の中では“もてなし”という言葉で書かれていることに当たります」として、おもてなしをするための3つのポイント「良い心、良い口、よい耳」を持つことが必要であるとお話しくださいました。
- 良い心とは、相手を物でもてなすのではなく、“自分の心に相手を受け入れる”こと。
- 良い口とは、相手にあいさつの言葉を発すること、新しい人に温かいあいさつをすること。
- 良い耳とは、相手に対する“悪口を聞かない(耳に入れない)”こと。
「広島に行ったときに、いろいろな国のあいさつの言葉を知っている広島教区の司教様にお会いしました。Welcome Dayには外国の方が来られるかもしれませんが、皆さんはほかの国のあいさつの言葉をご存知でしょうか? たとえば『こんにちは、いかがですか』を意味するあいさつは、中国では『ニーハオ』、イエス様の国・イスラエルでは『シャーロン(平安・平和)』、イタリアでは『コメ・スタ(お元気ですか)』と言います」と教えていただいて、参列者全員で復唱しました。
そして「Welcome月間に成城教会においでになる方々に、気持ちのよいあいさつをしておもてなしをしましょう」と締めくくられました。
ミサの後には中庭で茶話会が開かれ、なごやかな秋のひとときを過ごしました。
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