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復活徹夜祭・洗礼式
聖土曜日
2008年03月22日
快晴の天気に恵まれ、東京の桜の開花が宣言された聖土曜日に、教会の典礼上において最も重要である、主イエス・キリストの復活を祝う復活徹夜祭が行われました。
第1部の光の祭儀では、会衆が手にした各々のろうそくに火が灯されました。復活のろうそくは朗読台の側に立てられ、「復活賛歌」とともに御聖堂いっぱいに光が広がる様は、世の光キリストの復活を祝う典礼の美しいはじまりでした。
第2部の言葉の典礼では、最初に創世記(1・1、26-31a)、2番目に「主の過越」のかたどりとして最も重要とされている「エジプトからの過越の出来事」(出エジプト記14・15~15・1a)、3番目にイザヤの預言(イザヤ54・5-14)、4番目に使徒パウロのローマの教会への手紙(ローマ6・3-11)が朗読されました。パウロの手紙は、キリスト者が洗礼によってまねかれた新しい生き方について述べたものでした。
「マタイによる福音(マタ28・1-10)」を、神父様が朗読され、お説教の後半では「苦しみ、悩んでいたマリア様が復活したイエス様に会えて幸せになったように、私たちも復活したイエス様に会えれば幸せになる。悩み苦しまずに教会に来ることを喜びとすれば、復活したイエス様を感じるようになる。」と説かれました。
第3部の洗礼と堅信では、それまで準備に励んでこられ9名の方々(ご夫妻1組と女のお子さん3名、他に男性2名、女性2名)が、洗礼の秘跡を授かりました。
第4部の感謝の典礼は、主日のミサと同じように行なわれましたが、受洗者がはじめてご聖体を拝領しました。
聖体拝領の後に神父様から受洗者にプレゼントが贈られました。
受洗者のお祝いパーティー
信徒会館2階にて、復活前夜祭と受洗を祝うパーティが、9名の受洗者と約70名の方々が出席して、開かれました。
村上副委員長が司会を務められ、フェルッチョ神父様のお祈りと「ご復活おめでとうございます。」のお言葉に続いて、桑原委員長が長い祝辞を述べ、星前委員長が乾杯の音頭を取られました。ブラジルから訪日されたばかりのペトロ神父様への歓迎の辞も述べられました。
ついで、受洗者が一人一人自己紹介をされました。婦人会の方々のご奉仕による茶菓や飲み物をいただき終わったころに、聖歌「いざ喜べ」を合唱して、受洗者の方々に拍手をして、終了しました。
光の祭儀
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祈願
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朗読
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