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復活祭・豊島神父様送別会
主のご復活
2008年03月23日
2008年03月23日
08:30 豊島 治神父
10:00 ブランビッラスカ・フェルッチョ神父/説教:豊島 治神父
主のご復活、おめでとうございます。
イエス・キリストの復活を記念する復活祭は、春分の次の満月のすぐ後の日曜日と定められています。
前夜に洗礼を受けられた9名の信徒を迎えて、教会は新しい気持ちで、主イエス・キリストの復活の喜びを祝うことになりました。
この日は、桜の花が咲き始め、良く晴れて、お祝いに相応しいお天気でした。10時開始の復活祭ミサでは、400名近い大勢の会衆で御聖堂は溢れて、入口の外に立ったままの方々もおられました。
豊島神父様にとりましては、成城教会の助任司祭としての最後のお説教となりました。
「マグダラのマリアは墓に行った。」で始まる「空(から)の墓」について書かれている、ヨハネ福音書(ヨハ20・1-9)をお読みになりました。
お説教の中では、「復活した主の勝利をお祝いできるのは元気づけられるし、一緒に居合わせることが大切である。また、復活は元に戻るのではなくもっと完璧に生まれ変わっていくことである。」などを力強く、若々しく説かれ、会衆に感銘を与えました。
聖堂の出入口で、ガールスカウの子どもたちにより、美しく彩色されたイースターエッグが配られました。
ご復活のお祝いパーティー・豊島神父様送別会
10時のミサの後、信徒会館2階にて、約200名の信徒が参加して、第1部の復活祭のパーティと第2部の豊島神父様の送別会が、村上副委員長の司会で進められました。
テーブルの上は、簡素ながら美しく飾られ、スナックやケーキが並べられており、目を楽しませ、参加者が主イエス・キリストの復活を喜び合うに相応しい場面でした。
第1部の冒頭で、桑原運営委員長がご挨拶をされました。その中で受難と復活に関する聖書の記述量の差を説明されました。
乾杯の後、歓談が始まり、その間に飲み物やサンドイッチをいただきました。
第2部では、信徒を代表しての北村さんが(聖書研究会の思い出を中心に)送別の辞、教会学校からのプレゼントとしてメッセージが入ったDVDが贈られ全員による山田満作詞・作曲の「勇気をください」の合唱、豊島神父様によるテーブルに置かれた大型ケーキに入刀、前夜洗礼を受けた女の子からの花束の贈呈、桑原委員長からプレゼントの贈呈と続きました。
その後で豊島神父様のご挨拶となりました。
「11か月と数日、ありがとうございました。申し上げたいことは月報に書かせていただきました。」と言われ、「司祭の使命は生身でキリストの教えを伝えること、司祭が変われば新しい刺激を受けるし、前向きに考えて欲しい。」で結ばれました。
そこで大きな拍手が起きました。そして、「ごらんよ空の鳥」と「アーメンハレルヤ」を合唱しまして、送別会を終わりました。
豊島神父様、お世話になりましてありがとうございました。
これからのご活躍を、信徒一同、心よりお祈り申し上げます。
終わりに、桑原委員長からこのパーティを支えて下さった婦人会の方々への謝意が述べられ、全員が拍手で感謝の気持ちを表しました。
付記: 12:45から聖堂にて、成城教会Welcome Dayの春のアカペラ・コンサートが開かれ、祈りの歌 復活祭のルネサンス音楽が、ヴォーカル・アンサンブル カペラにより演奏されました。
近隣の方々や多方面から集まった聴衆でほぼ満席でした。
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